お湯を使えば掃除がラクになる!冬の温水活用お掃除術
冬の掃除が大変に感じる理由
「冬の掃除って、いくらこすっても汚れが落ちにくい…」そんな風に感じたことはありませんか?
実は、キッチンの油汚れや浴室の皮脂汚れは、気温が低い冬になると固まってしまう性質があるんです。冷たい水で洗剤を使っても、汚れの表面をなでるだけで、なかなか落ちてくれないことが多いんですよ。
そんな時に役立つのが「お湯(温水)」なんです。お湯の温かさを利用することで、固まった汚れを柔らかくして、洗剤の力も最大限に引き出すことができます。今回は、プロの方も実践している時短で効果的な掃除テクニックをご紹介させていただきますね。
掃除に最適なお湯の温度って?
掃除にお湯を使う時、ただ熱ければ良いというわけではないんです。
- 40℃〜50℃:油汚れが溶け始める温度です。手肌への負担を考えて、ゴム手袋をして作業するのがおすすめですよ。
- 60℃:換気扇の頑固な油汚れや、布製品の除菌に適した温度です。ただし、素材を傷めてしまう可能性があるので、注意が必要です。
動物性の油脂(ラードなど)は約30℃〜50℃で溶け始めると言われているので、これより高い温度のお湯を使うことが、効率的な掃除の第一歩になるんですね。
場所別:冬の温水活用お掃除テクニック
キッチン:頑固な油汚れは「お湯つけ置き」で
キッチンの換気扇や五徳にこびりついたベタベタ汚れ。これを冷たい水で洗うのは、本当に大変ですよね。
おすすめの方法
ゴミ袋を二重にしたバケツに40〜60℃のお湯を入れて、酸素系漂白剤を溶かします。そこにパーツを30分〜1時間ほど「つけ置き」するだけでOKです。
効果
お湯の温かさで緩んだ油が漂白剤と反応して、驚くほどスルリと落ちてくれますよ。
浴室:お湯の「蒸気」でカビと石鹸カスを撃退
冷え切った浴室は、汚れがこびりついてしまっています。
おすすめの方法
掃除を始める前に、シャワーで壁や床に熱めのお湯をかけて、浴室全体を「蒸気」で満たしてあげましょう。
効果
湿気と温かさで汚れが浮き上がってくるので、軽い力でこするだけでピカピカになります。最後に冷たい水で流すと、カビ予防にもつながりますよ。

床掃除:お湯拭きで「さらさら」の仕上がりに
冬のフローリングは、足裏の皮脂汚れが固まって、くすんで見えてしまいがちです。
おすすめの方法
固く絞った雑巾を温水で濡らして、拭き上げます。
効果
水拭きでは落ちにくい皮脂が溶け出してくれて、しかも乾きも早いので、二度拭きの手間も省けるんです。

知っておいていただきたい「お湯掃除」の注意点
とても便利な温水ですが、いくつか気をつけていただきたい点があります。
- ガラスへの使用について:冬の冷え切った窓ガラスに突然熱いお湯をかけると、温度差で割れてしまう(熱割れ)危険があります。
- 素材の変形について:プラスチック製品や一部の床材は、熱に弱い場合があります。必ず耐熱温度を確認してくださいね。
- 手荒れ対策について:お湯は肌の油分も奪ってしまいます。必ずゴム手袋を着用してください。
おわりに:お湯を賢く使って、冬の掃除を快適に
冬の掃除は、無理に力で何とかしようとせず、お湯の力を借りるのが一番なんです。温水を上手に使うコツをマスターすれば、掃除時間はぐっと短くなりますし、仕上がりの満足度も格段にアップしますよ。
浮いた時間で、温かい飲み物を飲みながらゆっくり過ごす。そんな余裕のある冬を過ごしてみませんか?
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