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お掃除まめ知識

冷蔵庫の「春の棚卸し」。冬の鍋つゆや古い調味料を一掃してスッキリ!

「いつか使うかも」と思いながら冷蔵庫の奥に置いておいた調味料が、気づいたら賞味期限が切れていた……。そんな経験、きっと誰にでもあるのではないでしょうか。

特に冬から春へと季節が変わるこの時期は、食卓の主役が温かい鍋料理から春野菜のさっぱりした料理へとシフトするタイミングでもあります。冷蔵庫の中身をリセットすることは、単なる掃除ではなく、無駄な買い物を減らし、電気代を節約し、心にもゆとりを生み出す、嬉しいことがたくさん詰まった作業なのです。

なぜ「春」に冷蔵庫の棚卸しが必要なの?

冬の間、冷蔵庫はどうしてもストックでいっぱいになりがちです。お正月用に買った食材の残りや、いろんな味を楽しんだ鍋つゆのパウチなど、気づけばぎゅうぎゅう詰めになっていませんか。冷蔵庫に物が詰まりすぎると庫内の空気の循環が悪くなり、冷却効率も下がってしまいます。

また、農林水産省の推計(令和4年度)によると、日本の食品ロスは年間約472万トンにのぼり、家庭から出る生ゴミの約半分は手つかずのまま捨てられる食品や食べ残しだと言われています。冷蔵庫をすっきりさせることは、家計だけでなく地球にもやさしいアクションです。春のこの機会に、ぜひ一緒に冷蔵庫をリセットしてみましょう。

ステップ①:冬の「遺産」を仕分けしましょう

まずは冷蔵庫の中身を取り出して確認していきます。一度にすべて出してしまうと食品が傷んでしまうので、「ドアポケット」「上段」「下段」「チルド室」とエリアを区切りながら、少しずつ進めるのがおすすめです。

特に見直してほしいのが、鍋つゆやタレの類です。開封済みの鍋つゆは、冷蔵保存でも数日しか持ちません。冬から残っているものは、名残惜しくても処分するのが安心です。焼肉のタレやドレッシングも、春はサラダの出番が増えますが、長い間冷蔵庫に眠っていたものは味が変わってしまっていることがあります。新鮮な春野菜には、新しいドレッシングで向き合ってあげてください。

そして冷蔵庫のドアポケットでよく見かける、小袋のわさびやからし。「いつか使う」と思いながらも半年以上が経っていることも多いですよね。乾燥して風味もすっかり落ちていますので、この機会に感謝しながらお別れしましょう。

ステップ②:除菌と消臭で、庫内を清潔に

棚が空になったら、いよいよ清掃です。冷蔵庫の中は、気づかないうちに液ダレや野菜のくずで意外と汚れているものです。

食品を扱う場所なので、強い洗剤は使わずに、アルコール除菌スプレー(パストリーゼなど)や薄めたクエン酸水を使って拭き上げるのがおすすめです。棚板が取り外せるタイプであれば、ぬるま湯で丸洗いするとより清潔になります。隅に溜まった汚れは綿棒を使うと細かいところまでていねいに取れますよ。カビが発生しやすいドアのパッキン部分も、忘れずに念入りに拭いておきましょう。

きれいに拭き上げた後の冷蔵庫は、扉を開けた瞬間の空気が本当に違います。この爽快感が、次の家事へのやる気にもつながっていくから不思議ですよね。

ステップ③:春を呼び込む「見せる収納」へ再配置

掃除が終わったら、食品を戻していきます。このとき意識してほしいのが 「7割収納」 という考え方です。

冷蔵庫に少し余白を作ることで、冷気がスムーズに循環して電気代の節約にもなります。味噌や納豆、卵など毎日使う定番品は「指定席」を決めて、いつも同じ場所に戻す習慣をつけましょう。買ってきた春野菜や作り置きをさっと置けるよう、「フリースペース」をひとつ確保しておくのもポイントです。

また、奥に何が入っているかわからなくなりがちな方には、透明なトレーを活用して引き出し式にまとめる方法がとても便利です。何がどこにあるか一目でわかるようになり、食材を使いきれずに捨ててしまうことがぐっと減りますよ。

まとめ:冷蔵庫が整うと、毎日の暮らしが変わる

冷蔵庫の「春の棚卸し」は、今の自分に本当に必要なものを見極める、とても前向きな作業です。

全部出して冬の不要なストックを手放し、アルコールで庫内を清潔にして、7割収納で冷気の通り道と心のゆとりを作る。この3つのステップを意識するだけで、冷蔵庫はみるみるすっきりしていきます。

中身が整った冷蔵庫には、旬のいちごや新じゃが、やわらかな春キャベツがとてもよく映えます。扉を開けるたびに「今日は何を作ろうかな」とわくわくするような、そんな清々しいキッチンで春の食卓を楽しんでいただけたら嬉しいです。

まずは今日、ドアポケットの「謎の小袋コーナー」を覗いてみるところから始めてみませんか?

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