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気温が上がる前に!冷蔵庫の「パッキン」と「製氷機」の黒カビ対策

冷蔵庫は毎日食材を安心して保存するための大切な場所ですが、じつはカビにとっても「居心地のいい環境」になりやすい場所でもあります。特に、ドアの開閉のたびに外気と触れる 「パッキン」と、常に水分がある「製氷機」 は、黒カビが発生しやすい2大スポットです。

口にするものを扱う場所だからこそ、菌が活発になるこの時期に一度しっかりリセットしておきましょう。難しいことは何もありませんので、ぜひ気軽に取り組んでみてください。


ドアパッキンの「黒ずみ」をていねいに落とす

冷蔵庫のドアのふちにあるゴムパッキン。ここはこぼれた調味料や野菜くずが溜まりやすく、結露も発生しやすい場所です。気づいたら点々と黒いシミ(黒カビ)ができていた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

まず、乾いた布や綿棒で隙間に詰まったホコリやパンくずをかき出しましょう。その後、アルコール(エタノール)を染み込ませた布や綿棒で丁寧に拭き取ります。アルコールはカビの繁殖を抑えるだけでなく、速乾性があってゴムを傷めにくいのも嬉しいポイントです。

それでも落ちない頑固な黒カビには、「ペーパー湿布」がおすすめです。キッチンペーパーに薄めた酸素系漂白剤(またはパッキン専用クリーナー)を染み込ませ、数分間パックしてから水拭きしてみてください。

ひとつ注意していただきたいのが、塩素系漂白剤の原液をそのまま使うのは避けてほしいということです。ゴムが変質して密閉力が落ち、冷気が漏れる原因になることがあります。必ず薄めるか、専用品を使うようにしてくださいね。


意外と見落としがちな「製氷機」の内部除菌

「最近、氷がなんだかにおう気がする……」と感じたことはありませんか? それは製氷機の内部にカビが発生しているサインかもしれません。給水タンクだけでなく、フィルターやパイプの中まで意識してお手入れしてあげましょう。

給水タンクは週に一度を目安に水洗いするのがおすすめです。浄水フィルターは消耗品なので、カビやヌメリが気になってきたら交換のタイミングです。取り外しができる製氷皿は、年に一度は洗剤でしっかり洗いましょう。

また、最近はピンクや青の色がついた「自動製氷機クリーナー」という便利なアイテムが、100均やドラッグストアで手軽に手に入ります。洗浄液をタンクに入れて氷を作るだけで、内部のパイプまで除菌できるので、ぜひ活用してみてください。


きれいな状態を長持ちさせる「3つの予防習慣」

一度きれいにしたら、できるだけその状態をキープしたいですよね。日常の中に取り入れやすい予防習慣をご紹介します。

気が向いたときにパッキンをアルコールスプレーでさっとひと拭きする習慣をつけると、カビの胞子が定着するのを防げます。冷蔵庫の収納は7割以下を意識すると、冷気がスムーズに循環して結露が起きにくくなります。そして製氷には、ミネラルウォーターよりも水道水を使うのがおすすめです。水道水に含まれる塩素が菌の繁殖を抑える効果があります。どれも少し意識するだけでできることばかりですよ。


まとめ:清潔な冷蔵庫で、安心して夏を迎えよう

冷蔵庫の掃除というと、つい中身の整理ばかりに目が向きがちですが、衛生面での要はじつは「パッキン」と「製氷機」です。この2か所をしっかりケアしておくだけで、冷蔵庫全体の清潔感がぐっと変わります。

パッキンはアルコールと綿棒でリセットし、製氷機は専用クリーナーで内部まで除菌する。そして水道水の活用と乾燥を意識した使い方で、カビを寄せ付けない環境を保っていく。この3つを心がけるだけで十分です。

この週末、冷たい麦茶やアイスコーヒーを心置きなく楽しむために、10分だけ冷蔵庫のメンテナンスに時間を使ってみませんか? きっと夏に向けて、清々しい気持ちになれますよ。

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